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こんにちは！

先日は腰痛（すべり症）でお悩みの方の施術をさせていただきました。

当日は痛みがあまりなかったのですが、仕事でかがんだ時に痛みが出てくる事があるとの事。

腰椎すべり症があり入院をし、リハビリを頑張ってやってきた事により、回復はしてきたみたいです。

通院のリハビリも月に２回行いながら仕事もやっている頑張り屋の男性でした。

腰痛だけに目が行ってますが、可動域検査を行っていくと首肩の硬さ、足首の硬さなど色々な場所に硬さが強くありました。

今までもあまり整体やマッサージは受けていないとの事でしたので、体の状態（痛みなど）を

聞きながら施術を行い、最終的に左足首を調整してあげると全体的に可動域が広がり、自分で動かしてもらっても違和感は緩和されていました。（腰の骨自体にも原因はあります）

足（足首）は全体を支えてくれているので足首の歪みが出てくると全体のバランスが崩れやすくもなります。その結果、腰痛を引き起こすこともあります。

この方も立ち方や普段の座り方を確認していくと左の足が全体的に地面にはついておらず、どうしても小指側を重心に足をつけていました。

一つの癖が続いてしまうとそこから歪みが生じてしまう場合もありますので自分の癖を

今一度、見直してみるのもいいかもしれませんね(-ω-)/

この方にはリハビリの先生もついているそうなので、骨盤のセルフケアは病院からの指示を毎日ちゃんと行う事と私からは足首のストレッチをお話させていただきました。

～腰椎すべり症とは～

何かの原因で腰の骨がずれてしまう病気です。

腰痛や足の痺れなどを引き起こしてしまいます。

腰椎すべり症には主に２種類に分けられています。

1、変性すべり症

加齢に伴い骨と骨の間にある椎間板や靭帯など、腰椎（腰の骨）を安定化している組織が変形したことによりズレてしまった状態。

2、分離すべり症

背骨の本体である椎体と関節を支えている椎弓が分離してしまう状態。

～原因～

発症する原因は明らかに分かっていません。

よく言われている内容だと・・・

「変性すべり症」は中年以降の女性に多く見られると言われていて

その事から女性ホルモンの影響を受けているのではないかと言われています。

「分離すべり症」は思春期のスポーツ活動による腰の骨の疲労骨折である「腰椎分離症」に引き続いて生じ、第五腰椎に多いのが特徴と言われています。

～予防～

効果的な予防策はないと言われていますが、腰回りやお腹周りの筋肉を鍛えていく事。

日常的に運動、ストレッチなどを行い「腰痛」予防を行うことが大切です。

日常生活で腰に負担をかけている方は多くいるかともいますので日頃からのセルフケアが

大切になってきます。

慣れるまでは大変かと思いますが、やらないより少しずつからでもいいのでストレッチや軽い運動を生活の一部に取り入れてあげましょう。